応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 令和5年度春期 午前57: A 社は,自社がオンプレミスで運用している業務システムを,クラウドサービスへ段階的に移行する。段階的移行では,初めにネットワークとサーバを IaaS に移行し,

応用情報技術者試験 令和5年度春期 午前
Q 5757 / 80
A 社は,自社がオンプレミスで運用している業務システムを,クラウドサービスへ段階的に移行する。段階的移行では,初めにネットワークとサーバを IaaS に移行し,次に全てのミドルウェアを に移行する。A 社が行っているシステム運用作業のうち,この移行によって不要となる作業の組合せはどれか。 〔A 社が行っているシステム運用作業〕 ① 業務システムのバッチ処理のジョブ監視 ② 物理サーバの起動,停止のオペレーション ③ ハードウェアの異常を警告する保守ランプの目視監視 ④ ミドルウェアへのパッチ適用
この問の正解率:80.87%(1,349件)

問題本文

A 社は,自社がオンプレミスで運用している業務システムを,クラウドサービスへ段階的に移行する。段階的移行では,初めにネットワークとサーバを IaaS に移行し,次に全てのミドルウェアを PaaS に移行する。A 社が行っているシステム運用作業のうち,この移行によって不要となる作業の組合せはどれか。 〔A 社が行っているシステム運用作業〕 ① 業務システムのバッチ処理のジョブ監視 ② 物理サーバの起動,停止のオペレーション ③ ハードウェアの異常を警告する保守ランプの目視監視 ④ ミドルウェアへのパッチ適用

選択肢

  • .〔IaaS への移行によって不要となるシステム運用作業〕① 〔PaaS への移行によって不要となるシステム運用作業〕②,④
  • .〔IaaS への移行によって不要となるシステム運用作業〕①,③ 〔PaaS への移行によって不要となるシステム運用作業〕②
  • .〔IaaS への移行によって不要となるシステム運用作業〕②,③ 〔PaaS への移行によって不要となるシステム運用作業〕④
  • .〔IaaS への移行によって不要となるシステム運用作業〕③ 〔PaaS への移行によって不要となるシステム運用作業〕②,④

正解

. 〔IaaS への移行によって不要となるシステム運用作業〕②,③ 〔PaaS への移行によって不要となるシステム運用作業〕④

解説

クラウドへ移行すると、事業者が管理を引き受ける範囲の運用作業は不要になる。IaaSではネットワーク・サーバ・ハードウェアを事業者が管理するので、物理サーバの起動停止(②)とハードウェアの保守ランプ目視(③)が不要になる。さらにPaaSへ移行するとミドルウェアも事業者管理となりパッチ適用(④)が不要になる。一方、バッチ処理のジョブ監視(①)は業務アプリケーションの運用責任として利用者に残る。よってIaaSで②③、PaaSで④が不要となる選択肢ウが正解である。

選択肢ごとの解説

  • .ジョブ監視①は業務アプリの運用として利用者に残るためIaaS移行で不要にはならず、また物理サーバ起動停止②はIaaSで不要になる作業なので、組合せが誤り。
  • .ジョブ監視①は利用者に残る作業であり不要にはならず、物理サーバ起動停止②はPaaSでなくIaaS移行で不要になるので、組合せが誤り。
  • .物理サーバ起動停止②とハードウェア保守ランプ目視③はIaaS移行で、ミドルウェアのパッチ適用④はPaaS移行で不要となり、ジョブ監視①は利用者に残るので正しい。
  • .物理サーバ起動停止②はIaaS移行で不要になる作業であり、PaaS側に分類しているこの組合せは誤り。

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