応用情報技術者試験 令和7年度春期 午前 問1「論理式 P,Q がいずれも真であるとき,論理式 R の真偽にかかわらず真になる式…」の正解と解説です。応用情報技術者試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約81%です。
正解
エ. (( P→Q ̄ )∨( Q→P ̄ ))→( Q→R )
正答率 80.5%(642人中 517人が正解)
問題の解説
含意 X→Y は “真→偽” のときだけ偽になる演算で、特に前件 X が偽なら結果は R の値に関係なく必ず真(空虚な真)になる点が鍵です。P=真・Q=真を各式に代入し、全体の前件が偽になる式を探します。正解 エ では前件 “(P→Q ̄)∨(Q→P ̄)” が、P→Q ̄=真→偽=偽、Q→P ̄=真→偽=偽 となり、偽∨偽=偽 です。前件が偽なので全体 “偽→(Q→R)” は R の真偽にかかわらず必ず真になります。
選択肢ごとの解説
- 前件 “(P→Q)∧(Q→P)” は P→Q=真、Q→P=真で真∧真=真。後件 R→Q ̄ は R→偽 なので、R が真のとき真→偽=偽となり全体が偽になり得るため誤りです。
- 前件 “(P→Q)∧(Q ̄→P ̄)” は P→Q=真、Q ̄→P ̄=偽→偽=真で真。後件 Q→R は真→R すなわち R に等しく、R が偽のとき全体が偽になるので誤りです。
- 前件 “(P→Q ̄)∨(Q→P)” は P→Q ̄=偽、Q→P=真で偽∨真=真。後件 R→Q ̄=R→偽 なので、R が真のとき偽となり全体が偽になり得るため誤りです。
- 前件 “(P→Q ̄)∨(Q→P ̄)” は P→Q ̄=真→偽=偽、Q→P ̄=真→偽=偽で偽∨偽=偽。前件が偽なので含意全体は後件 Q→R の値によらず必ず真となり、これが正解です。
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