問題本文
情報化投資計画において,投資価値の評価指標であるROIを説明したものはどれか。
選択肢
- ア.売上増やコスト削減などによって創出された利益額を投資額で割ったもの
- イ.売上高投資金額比,従業員当たりの投資金額などを他社と比較したもの
- ウ.現金流入の現在価値から,現金流出の現在価値を差し引いたもの
- エ.プロジェクトを実施しない場合の,市場での競争力を表したもの
正解
ア. 売上増やコスト削減などによって創出された利益額を投資額で割ったもの
解説
ROI(Return On Investment:投資利益率)は投資額に対して生まれた利益額の比率で、(利益額)÷(投資額)で算出します。よってアが正解です。
選択肢ごとの解説
- ア.創出された利益額を投資額で割った値というのがROIの定義そのもので正解です。
- イ.他社比較で評価する指標はベンチマーキングの考え方で、ROI単体の定義ではありません。
- ウ.現金流入の現在価値から流出の現在価値を差し引くのは正味現在価値(NPV)の定義です。
- エ.プロジェクトを実施しない場合の競争力は機会損失の概念で、ROIではありません。
基本情報技術者試験 平成25年度 春期 午前 の過去問一覧へ戻る・問61