問題本文
システム開発に関するRFP(Request For Proposal)の提示元及び提示先として,適切なものはどれか。
選択肢
- ア.情報システム部門からCIOに提示する。
- イ.情報システム部門からベンダに提示する。
- ウ.情報システム部門から利用部門に提示する。
- エ.ベンダからCIOに提示する。
解説
正解はイ。RFP(Request For Proposal,提案依頼書)はシステム調達でユーザ企業の情報システム部門が作成し,ベンダ(開発業者)に提示する文書。発注したいシステムの要件・調達条件・選定基準などを示し,ベンダから提案書を引き出す。RFIは事前情報収集,SLAはサービス品質合意書と区別。CIOは社内の最高情報責任者であり,RFPの提示先ではない.
選択肢ごとの解説
- ア.RFP の提示先ではない。CIO(最高情報責任者)は情報戦略の社内意思決定者で,情シス部門の上位にあたる経営陣。社内承認や報告は受けても,提案を依頼する相手ではない.
- イ.正解。RFP は発注者である情報システム部門が,提案を求めるベンダに提示する。これによりベンダから機能・スケジュール・費用などを含む提案書(プロポーザル)が返ってくる.
- ウ.RFP の提示先ではない。利用部門は情シス部門と一緒に要件をまとめる立場で,要件定義の合意相手。提案を求めるべき外部のベンダではない.
- エ.提示の向きが逆。RFP は発注者(情シス部門)→ベンダの向きであり,ベンダから CIO への一方的な提示は RFP ではない(これは提案書 RFI への回答や売り込みに近い).
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