ITパスポート 2009年 (平成21年 春期) 問65「フェールセーフの説明として,適切なものはどれか。…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約79%です。
正解
ア. 故障や操作ミスが発生しても,安全が保てるようにしておく。
正答率 79.1%(1,373人中 1,086人が正解)
問題の解説
正解はア。フェールセーフ(fail-safe)は,故障や操作ミスが発生しても安全が保てるように設計しておく考え方。信号機の故障時の赤点灯,踏切の故障時の遮断機降下などが典型例。イはフォールトトレラント(縮退運転),ウはファイアウォール,エは入力チェック/フィルタリングの説明で,いずれもフェールセーフではない.
選択肢ごとの解説
- 正解。故障や操作ミスが発生しても安全が保てるように設計するのがフェールセーフ。信号機が故障時に赤を表示する,踏切が遮断機を降ろすなどの仕組み.
- フォールトトレラント(縮退運転)の説明。障害発生時に正常な部分だけ動作させ,システム全体に支障を出さないように耐える設計思想で,フェールセーフとは別物.
- ファイアウォールの説明。組織内ネットワークに外部から侵入されるのを防ぐ仕組みで,フェールセーフ(安全側に倒す設計)とは別概念.
- 入力チェック/フィルタリングの説明。特定の条件に合致するデータだけシステムが受け入れる仕組みで,フェールセーフではなくフールプルーフに近い側面はあるが定義としては別物.
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