ITパスポート試験 ITパスポート 2010年 (平成22年 秋期)4: 複数のシステム開発ベンダからRFPに基づいた提案を受けた。開発ベンダの選定方法として、最も適切なものはどれか。

ITパスポート 2010年 (平成22年 秋期)
Q 44 / 100
複数のシステム開発ベンダからに基づいた提案を受けた。開発ベンダの選定方法として、最も適切なものはどれか。
この問の正解率:85.86%(2,207件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

複数のシステム開発ベンダからRFPに基づいた提案を受けた。開発ベンダの選定方法として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  • .あらかじめ設定しておいた評価基準を用いて、提案内容を比較して選定する。
  • .開発費用を抑えるために、提案内容によらず開発費用が最も安いベンダを選定する。
  • .それぞれのベンダの強みと弱みを、SWOT分析を用いて評価して選定する。
  • .ファンクションポイント法を用いて、提案システムの機能の充実度を測定して選定する。

正解

. あらかじめ設定しておいた評価基準を用いて、提案内容を比較して選定する。

解説

RFP(Request For Proposal、提案依頼書)はユーザがベンダに提案を依頼する文書で、複数ベンダから提案を受けたら事前に定めた評価基準で公平に比較・選定するのが原則.評価基準は機能適合性・信頼性・サポート・コスト・スケジュール等を総合し、重み付け評価が一般的.価格だけで決めるのは品質リスクが高く、SWOT分析は自社分析手法、ファンクションポイント法は規模見積もり手法でいずれもベンダ選定基準には適さない.

選択肢ごとの解説

  • .正解.あらかじめ設定した評価基準で提案内容を比較するのが公平で合理的なベンダ選定方法.各基準に重みを付け得点化する重み付け評価などで多面的に比較するのが望ましく、客観性と透明性が確保できる選定アプローチ.
  • .費用が最安だけでベンダを選定すると、品質・サポート・実現性などのリスクが極めて大きい.費用は重要要素だが、他基準と組み合わせ総合評価すべきであり、価格単独基準にするのは不適切で危険なベンダ選定方法.
  • .SWOT分析は自社や事業の強み・弱み・機会・脅威を整理する経営戦略の分析手法.ベンダ提案の優劣比較に直接用いる手法ではなく、複数提案からの選定基準としては適合しない.
  • .ファンクションポイント法は外部入力・出力など機能の数と難易度から開発規模を見積もる手法.提案システムの優劣判定基準ではなく見積り精度向上の手段なので、ベンダ選定の主基準としては不適切.

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