ITパスポート試験 ITパスポート 2010年 (平成22年 秋期)2: システム構築プロジェクトを開始するに当たり、"品質"、"コスト"、"納期"の目標値を設定する段階として、適切なものはどれか。

ITパスポート 2010年 (平成22年 秋期)
Q 22 / 100
システム構築プロジェクトを開始するに当たり、"品質"、"コスト"、"納期"の目標値を設定する段階として、適切なものはどれか。
この問の正解率:85.20%(1,682件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

システム構築プロジェクトを開始するに当たり、"品質"、"コスト"、"納期"の目標値を設定する段階として、適切なものはどれか。

選択肢

  • .システム化計画の立案
  • .システム要件の定義
  • .ソフトウェア導入計画の作成
  • .ソフトウェア要件の定義

正解

. システム化計画の立案

解説

「品質・コスト・納期(QCD)」はプロジェクトの基本目標であり、これらの大枠の目標値はプロジェクト立ち上げ時の「システム化計画」段階で設定する.共通フレームの企画プロセスではシステム化構想を踏まえて経営層の要求からシステム化計画を立案し、ここでQCDの目標値や費用対効果、体制の枠組みを定める.要件定義以降は計画されたQCD目標を満たすよう具体機能や設計を詰めていく工程であり、QCDの目標設定自体は最初の計画段階で済ませておく必要がある.

選択肢ごとの解説

  • .正解.システム化計画ではプロジェクトの目的・体制と共にQCD(品質・コスト・納期)の大枠目標値を設定する.以後の要件定義・設計・実装工程はこの目標を実現するための作業なので、目標値はここで定めるのが最も適切なタイミングである.
  • .システム要件の定義はシステム化計画で定めた目標を実現するため、システムに求める機能・性能を明確化する工程.QCD目標は既に決まっている前提で機能要件を詰めるため、ここでQCDを新規設定する工程ではなく不適切.
  • .ソフトウェア導入計画の作成は本番環境への展開や移行計画を策定する開発後期の作業.QCDの大枠目標は最初のシステム化計画で設定済みであるため、この時点で目標値を新たに決めるのは不適切.
  • .ソフトウェア要件定義はソフト固有の機能・性能を確定する作業で、システム要件のソフト分配後に行う.QCD目標は上位のシステム化計画で既に決まっており、ソフトウェア固有工程でQCDを設定するのは不適切.

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