問題本文
USBは、PCにハードディスク、プリンタなどの様々な周辺機器を接続できるインタフェースである。USB 2.0に関する記述のうち、適切なものはどれか。
選択肢
- ア.PC、USBハブ及び周辺機器側のコネクタ形状は1種類に統一されている。
- イ.PCと周辺機器の間のデータ転送速度は、幾つかのモードからPC利用者自らが設定できる。
- ウ.電力消費が少ない周辺機器は、電源に接続することなしにUSB接続するだけで電力供給を得ることができる。
- エ.パラレルインタフェースであるので、複数の周辺機器を接続しても、周辺機器ごとのデータ転送速度は遅くならない。
正解
ウ. 電力消費が少ない周辺機器は、電源に接続することなしにUSB接続するだけで電力供給を得ることができる。
解説
USB(Universal Serial Bus)はPCと周辺機器を接続するシリアルインタフェース規格.USB 2.0の特徴:電力消費の少ない周辺機器はバスパワーで動作可(電源不要)、コネクタはタイプA・タイプB・mini・microと複数形状、転送モードはLow/Full/Highの3種が機器仕様で決まり利用者は選べない、パラレルでなくシリアル.「バスパワー対応=USB大きな利点」が核心で、USB機器の使い勝手を支える特徴.
選択肢ごとの解説
- ア.USBコネクタはタイプA、タイプB、mini-USB、micro-USBなど複数形状.1種類に統一されてはおらず、PCと周辺機器側で形状が異なるのが通常なので不適切.
- イ.転送速度モードは機器仕様により決まる(機器同士の自動ネゴシエーション).利用者が任意に設定する性格ではなく、ハードウェアのモードに従うため本選択肢は誤り.
- ウ.正解.消費電力の少ない周辺機器はバスパワーで動作可能.USB接続だけで電力供給を得られるのはUSBの代表的な利点で、設問の定義に合致.
- エ.USBはシリアルインタフェース(Serial Bus)であってパラレルではない.シリアル通信が特徴であり、本選択肢のパラレル説明は誤り.
ITパスポート 2010年 (平成22年 秋期) の過去問一覧へ戻る・問70