ITパスポート試験 ITパスポート 2010年 (平成22年 秋期)71: ユニバーサルデザインの考え方として、適切なものはどれか。

ITパスポート 2010年 (平成22年 秋期)
Q 7171 / 100
ユニバーサルデザインの考え方として、適切なものはどれか。
この問の正解率:85.10%(1,168件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

ユニバーサルデザインの考え方として、適切なものはどれか。

選択肢

  • .一度設計したら、長期間にわたって変更しないで使えるようにする。
  • .世界中のどの国で製造しても、同じ性能や品質の製品ができるようにする。
  • .なるべく単純に設計し、製造コストを減らすようにする。
  • .年齢、文化、能力の違いや障害の有無によらず、多くの人が利用できるようにする。

正解

. 年齢、文化、能力の違いや障害の有無によらず、多くの人が利用できるようにする。

解説

ユニバーサルデザイン(Universal Design)は、年齢・文化・能力の違いや障害の有無にかかわらず、できるだけ多くの人が利用できるよう製品・サービス・環境を設計する考え方.バリアフリーが障害者向けの後付対応であるのに対し、UDは設計段階から全ての人を対象にする点が特徴.混同注意として、長期使用設計はロングライフ設計、品質均一化はISO等の品質管理、製造コスト削減はVE.「多様な人の利用容易性=UD」が核心で、7原則が知られる.

選択肢ごとの解説

  • .長期間変更不要に使えるよう設計するのはロングライフ設計の概念.UDは利用者の多様性を扱う考え方であり、長期使用を主目的とする設計思想とは異なるため不適切.
  • .世界中どこで製造しても同性能・同品質にするのは生産標準化(品質管理)の目標.UDの定義(多様な利用者対応)ではないため、本問の趣旨に合致しない.
  • .単純設計で製造コスト削減はVE(バリューエンジニアリング)やコスト削減設計の概念.UDの主目的(多様な人の利用容易性)とは異なる設計思想で不適切.
  • .正解.UDは年齢・文化・能力・障害の有無にかかわらず多くの人が利用できるよう設計する考え方.7原則(公平性・柔軟性等)が知られ、設問定義と一致.

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