ITパスポート試験 ITパスポート 2011年 (平成23年 秋期)2: CIOの役割として,最も適切なものはどれか。

ITパスポート 2011年 (平成23年 秋期)
Q 22 / 100
の役割として,最も適切なものはどれか。
この問の正解率:85.94%(1,877件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

CIOの役割として,最も適切なものはどれか。

選択肢

  • .客観的な立場から,自社の業務に問題がないか,ITの統制が有効に機能しているかなどを監査する。
  • .経営戦略を実現するための情報戦略の立案及び実施を主導する。
  • .経営戦略を実現するための人事制度を構築し,勤務の実態を把握するなど管理・運営全般を掌握する。
  • .自社の資金効率の向上,及び財務会計の正確性を維持する。

正解

. 経営戦略を実現するための情報戦略の立案及び実施を主導する。

解説

CIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)は,経営戦略を実現するためのIT戦略・情報戦略の立案と実施を主導する役職である.経営層の一員として情報システム部門全体を統括し,IT投資を経営目標に結び付ける責任を持つ.システム監査人(独立した立場で監査),CHRO(人事),CFO(財務)など他の経営機能との役割分担を整理し,CIOがIT領域の戦略責任者である点を押さえる.経営とITを橋渡しする立場.

選択肢ごとの解説

  • .客観的立場でITの統制が有効に機能しているか監査するのはシステム監査人の役割.CIOはIT戦略を推進する側で,被監査対象となる立場にあるため監査者にはなれない.
  • .正解.経営戦略と整合する情報戦略の立案・実施を主導することがCIOの中核的役割.経営層としてIT投資判断を担い,経営とITの橋渡しを行う責任者である.
  • .人事制度の構築や勤務実態の把握,管理・運営全般を掌握するのはCHRO(Chief Human Resource Officer:最高人事責任者)の役割であり,情報戦略担当のCIOとは異なる.
  • .資金効率の向上と財務会計の正確性維持を担うのはCFO(Chief Financial Officer:最高財務責任者)の役割で,財務領域の責任者.CIOとは管轄領域が完全に異なる.

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