選択肢
- ア.2台以上のハードディスクに同じデータを書き込むことによって,データの可用性を高める。
- イ.2台以上のハードディスクを連結することによって,その合計容量をもつ仮想的な1台のハードディスクドライブとして使用できる。
- ウ.一つのデータを分割し,2台以上のハードディスクに並行して書き込むことによって,書込み動作を高速化する。
- エ.分割したデータと誤り訂正のためのパリティ情報を3台以上のハードディスクに分散して書き込むことによって,データの可用性を高め,かつ,書込み動作を高速化する。
正解
ア. 2台以上のハードディスクに同じデータを書き込むことによって,データの可用性を高める。
解説
RAID1(ミラーリング)は2台以上のハードディスクに同じデータを書き込み冗長化する方式である.1台が故障してももう1台で運用継続可能となり可用性が向上する一方,実効容量は半分.RAID0(ストライピング:データを分散して並列書込み・高速化),RAID5(パリティ分散:可用性と高速化の両立),JBOD/スパニング(連結・冗長性なし)とそれぞれの特徴を区別する.RAIDレベルと用途の対応を覚える.
選択肢ごとの解説
- ア.正解.同じデータを複数ディスクに書くことで可用性を高めるのがRAID1(ミラーリング).冗長化の代表方式.
- イ.誤り.ハードディスクを連結して合計容量として使うのはJBOD/スパニング.冗長化なしでRAIDの定義にも該当しない.
- ウ.誤り.データを分割して並行書込みで高速化するのはRAID0(ストライピング).冗長性はないが速度向上.
- エ.誤り.分割データとパリティ情報を3台以上に分散書込みするのはRAID5の説明.可用性と高速化を両立.
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