ITパスポート試験 ITパスポート 2011年 (平成23年 秋期)11: 電化製品などに組込みシステムを採用する利点として,適切なものはどれか。

ITパスポート 2011年 (平成23年 秋期)
Q 1111 / 100
電化製品などに組込みシステムを採用する利点として,適切なものはどれか。
この問の正解率:83.24%(1,080件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

電化製品などに組込みシステムを採用する利点として,適切なものはどれか。

選択肢

  • .PCとはソフトウェアの構造が異なり,ウイルス感染の危険性がない。
  • .システム設計において,ハードウェアの制約を受けない。
  • .製品の改良に当たって,ソフトウェアの変更だけで一定範囲の機能追加が可能となる。
  • .フェールセーフを担保する環境が提供されており,システムごとの対策が不要である。

正解

. 製品の改良に当たって,ソフトウェアの変更だけで一定範囲の機能追加が可能となる。

解説

組込みシステムは家電,産業機器,自動車,通信機器など特定用途に組み込まれるコンピュータシステム.メモリやCPU性能,消費電力などハードウェアの制約は強いが,機能の多くをソフトウェアで実現するため,ソフトウェアの変更だけで一定範囲の機能追加や改良が可能となる柔軟性が利点.IoTの進展でネットワーク接続が増え,組込みシステムでもウイルス感染リスクが顕在化している.フェールセーフはシステムごとに設計が必要で自動提供されるものではない.

選択肢ごとの解説

  • .誤り.組込みシステムでもネットワーク接続や外部メディアからのウイルス感染の危険性は存在する.IoT機器でも近年問題視されており,リスクがないとは言えない.
  • .誤り.組込みシステムは限られたメモリ・CPU性能・消費電力・サイズなどハードウェアの制約を強く受ける設計が必要.制約を受けないわけではない.
  • .正解.ハードウェアを変えずソフトウェアの変更で機能追加・改良が可能なのが組込みシステムの大きな利点.柔軟な仕様変更が可能な点が強み.
  • .誤り.フェールセーフは故障時に安全側に振る設計思想で,各システムの特性に応じて個別に設計が必要.組込みシステムが自動で提供する仕組みではない.

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