ITパスポート試験 ITパスポート 2012年 (平成24年 秋期)69: ADSLにおいて,加入者宅と電話局間で利用する通信媒体はどれか。

ITパスポート 2012年 (平成24年 秋期)
Q 6969 / 100
ADSLにおいて,加入者宅と電話局間で利用する通信媒体はどれか。
この問の正解率:67.27%(825件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

ADSLにおいて,加入者宅と電話局間で利用する通信媒体はどれか。

選択肢

  • .アナログ電話回線(メタル)
  • .同軸ケーブル
  • .光ファイバ
  • .無線(電波)

正解

. アナログ電話回線(メタル)

解説

正解はア.ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line:非対称デジタル加入者線)は既存のアナログ電話回線(メタル線・銅線)を流用してデータ通信を行う技術.電話局と加入者宅の間のメタル回線に高周波の信号を重畳することで電話とインターネットを同時に使えるようにする.下り(電話局→宅)が速く上り(宅→局)が遅い非対称が特徴.光ファイバはFTTHで使用,同軸ケーブルはCATVインターネット,無線は無線通信(LTE・5G等)で,それぞれ通信媒体が異なる点を区別する.ITパスポートでは類似用語の混同を狙った出題が多いため明確に区別する.

選択肢ごとの解説

  • .正解.ADSLは既存のアナログ電話回線(メタル/銅線)を活用したデジタル通信技術で,加入者宅と電話局間で使用する媒体はメタル回線(銅線).電話回線の余剰帯域を高周波で使うため電話と同時利用可能で既存設備が活かせる.実務でもよく使われる概念で基本的な押さえどころ.
  • .同軸ケーブルはケーブルテレビ(CATV)インターネットなどで使用される通信媒体で,ADSLでは使われない.メタル回線とは構造が異なる別種の有線媒体で,芯線をシールドで覆った構造が特徴の通信ケーブルとなる.対象や目的が設問の条件と異なるため不適切.
  • .光ファイバはFTTH(Fiber To The Home)など光回線で使用される媒体で,ADSLでは使用しない.ADSLは既存のメタル線を流用する点が特徴で,光ファイバ通信とは媒体・速度・コストが大きく異なる別の通信方式.別概念であり設問の答えにはならない選択肢.
  • .無線(電波)は無線LAN(Wi-Fi)・携帯電話・WiMAX等の無線通信で使用される媒体.ADSLは有線のメタル回線を使用する固定通信方式で,電波を媒体とする無線通信とは方式・媒体が大きく異なる別カテゴリ.用語の意味を正確に把握すれば誤りと分かる.

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