ITパスポート試験 ITパスポート 2012年 (平成24年 秋期)68: アドウェアに関する記述として,適切なものはどれか。

ITパスポート 2012年 (平成24年 秋期)
Q 6868 / 84
アドウェアに関する記述として,適切なものはどれか。
この問の正解率:65.82%(2,039件)

解説

ITパスポート 2012年 (平成24年 秋期) 問68「アドウェアに関する記述として,適切なものはどれか。…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約66%です。

正解

. PCの画面上に広告を表示させる。

正答率 65.8%(2,039人中 1,342人が正解)

問題の解説

正解はア.アドウェア(adware)はPC画面上に広告(advertising)を表示させるソフトウェアの総称.無償ソフトの収益化のために組み込まれることが多く,過度な広告表示や情報収集を伴うものはスパイウェア的な側面を持ちマルウェア扱いとなる.ワームはネットワーク経由で自己複製・伝播,ボット/RAT(Remote Access Trojan)は遠隔操作や情報窃取,マクロウイルスはOffice文書のマクロ機能で感染する別種のマルウェアで,アドウェアとは目的・動作が異なる各種マルウェアの典型分類問題.

選択肢ごとの解説

  • 正解.PC画面上に広告を表示させるソフトウェアがアドウェアの説明で,広告(advertising)+ソフトウェア(software)の合成語.無償ソフトのバンドルなどで導入されることが多く,過度なものはマルウェア扱いとなる.対比される他選択肢との違いも整理しておく.
  • ネットワーク経由でコンピュータ間を自己複製しながら移動するのはワーム(worm)の説明.ホストプログラムを必要とせず自身を増殖させ感染を広げるマルウェアで,広告表示が目的のアドウェアとは性質が大きく異なる.用語の意味を正確に把握すれば誤りと分かる.
  • ネットワークを介して他人のPCを自由に操ったりパスワードなど重要情報を盗むのはボット/RAT(Remote Access Trojan)の説明.遠隔操作型のマルウェアで,広告表示が目的のアドウェアとは攻撃手口と目的が異なる別種.設問の主題と異なる領域の概念で答えにならない.
  • ワープロ・表計算ソフトのデータファイルに感染するのはマクロウイルスの説明.Office文書のマクロ機能を悪用するファイル感染型マルウェアで,広告表示が目的のアドウェアとは感染経路・動作目的の双方が異なる.用語の定義を取り違えやすい紛らわしい選択肢.

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