問題本文
印刷時にカーボン紙やノンカーボン紙を使って同時に複写が取れるプリンタはどれか。
選択肢
- ア.インクジェットプリンタ
- イ.インパクトプリンタ
- ウ.感熱式プリンタ
- エ.レーザプリンタ
解説
正解はイ.印刷時にカーボン紙やノンカーボン紙(NCR紙)を使って同時に複写が取れるのはインパクトプリンタ(衝撃式プリンタ).ドットマトリックスプリンタが代表例で,ピンで用紙を物理的に打ち付けることでカーボン紙や感圧複写紙に圧力を伝え複写を可能にする.伝票印刷や領収書発行など複写が必要な業務で重宝される.対比される非衝撃式(インクジェット・感熱式・レーザ)は用紙を叩かないためカーボン紙への複写ができない.方式の物理原理から複写可否が決まる典型問題.用語の本質的な定義と典型的な対比語を押さえる重要論点.
選択肢ごとの解説
- ア.インクジェットプリンタは細かいインク滴をノズルから吹き付けて印刷する非衝撃式.用紙を物理的に叩かないためカーボン紙による複写はできない.家庭・オフィスで広く使われるが伝票複写には不向きで方式上できない仕組み.別概念であり設問の答えにはならない選択肢.
- イ.正解.インパクトプリンタはピンで用紙を打ち付ける衝撃式(ドットマトリックス方式)で,カーボン紙・ノンカーボン紙による複写が可能.複写伝票・領収書発行などで使われる用途に最適で,衝撃で複写層を反応させる原理.頻出論点なので押さえておく重要事項.用語の定義と典型的な使われ方を押さえる.
- ウ.感熱式プリンタは熱で感熱紙を発色させる非衝撃式.レシートやFAXで用いられるが用紙を叩かないためカーボン紙による複写はできない.熱反応で色を出す方式のため複写の物理的な原理に合致せず複写は不可能.用語の意味を正確に把握すれば誤りと分かる.設問の主題と異なる領域の概念で答えにならない.
- エ.レーザプリンタは静電気でトナーを用紙に付着させ熱で定着させる非衝撃式.高速・高品質印刷が特徴だが用紙を打ち付ける動作はなくカーボン紙による複写はできない.オフィスの主力だが伝票複写には方式上向かない.用語の定義を取り違えやすい紛らわしい選択肢.
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