ITパスポート試験 ITパスポート 2012年 (平成24年 秋期)45: 次のa~dのうち,オブジェクト指向の基本概念として適切なものだけを全て挙げたものはどれか。 a クラス b 継承 c データの正規化 d ホワイトボックステスト

ITパスポート 2012年 (平成24年 秋期)
Q 4545 / 84
次のa~dのうち,の基本概念として適切なものだけを全て挙げたものはどれか。 a クラス b 継承 c データの d
この問の正解率:64.92%(1,314件)

解説

ITパスポート 2012年 (平成24年 秋期) 問45「次のa~dのうち,オブジェクト指向の基本概念として適切なものだけを全て挙げたもの…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約65%です。

正解

. a, b

正答率 64.9%(1,314人中 853人が正解)

問題の解説

正解はア.オブジェクト指向の基本概念はクラス(オブジェクトの設計図でデータと振る舞いを定義)・継承(既存クラスの性質を引き継ぎ機能拡張),カプセル化(データと操作を一体化し外部から隠ぺい),ポリモーフィズム(多態性:同一メッセージに異なる応答)などが代表.データの正規化はリレーショナルDB設計でデータ重複を排除する手法でDB理論の概念,ホワイトボックステストはプログラム内部構造を見るテスト技法.いずれもオブジェクト指向に固有の基本概念ではないため,該当するのはa・bでア.用語の本質的な定義と典型的な対比語を押さえる重要論点.

選択肢ごとの解説

  • 正解.aクラス(オブジェクトの設計図でデータと振る舞いを定義)とb継承(既存クラスの性質を引き継ぐ)はオブジェクト指向の代表的な基本概念.カプセル化ポリモーフィズムと並ぶ4本柱の一部で,Java・C++・Pythonなどで実装される.用語の定義と典型的な使われ方を押さえる.
  • a(クラス)は正解だがc(データの正規化)はリレーショナルDB設計でデータ重複を排除する手法であり,オブジェクト指向に固有の基本概念ではないため不適.第1〜第3正規形などDB理論の概念でオブジェクト指向とは別領域.設問の主題と異なる領域の概念で答えにならない.
  • b(継承)は正解だがc(データの正規化)はオブジェクト指向の基本概念ではなくDB理論の概念.オブジェクト指向の概念とDB理論を混同しないことが重要で,2つの概念領域を明確に区別する必要がある.用語の定義を取り違えやすい紛らわしい選択肢.対象や目的が設問の条件と異なるため不適切.
  • c(データの正規化)はDB理論,d(ホワイトボックステスト)はテスト技法の用語で,いずれもオブジェクト指向の基本概念ではない.基本4本柱(クラス・継承・カプセル化・多態性)と混同しないようにする.別概念であり設問の答えにはならない選択肢.用語の意味を正確に把握すれば誤りと分かる.

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