ITパスポート試験 ITパスポート 2012年 (平成24年 秋期)46: プログラムの品質を検証するために,プログラム内部のプログラム構造を分析し,テストケースを設定するテスト手法はどれか。

ITパスポート 2012年 (平成24年 秋期)
Q 4646 / 84
プログラムの品質を検証するために,プログラム内部のプログラム構造を分析し,テストケースを設定するテスト手法はどれか。
この問の正解率:67.44%(1,385件)

解説

ITパスポート 2012年 (平成24年 秋期) 問46「プログラムの品質を検証するために,プログラム内部のプログラム構造を分析し,テスト…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「マネジメント系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約67%です。

正解

. ホワイトボックステスト

正答率 67.4%(1,385人中 934人が正解)

問題の解説

正解はエ.ホワイトボックステストはプログラムの内部構造(制御構造・分岐・ループ・条件式)を分析してテストケースを設計するテスト技法.命令網羅分岐網羅条件網羅・複合条件網羅など網羅基準があり,内部ロジックを見る点が特徴.対比されるブラックボックステストは外部仕様(入出力)のみから設計し内部は見ない技法で,同値分割・境界値分析が代表手法.回帰テスト(リグレッションテスト)は変更後に既存機能の動作を再確認するテスト,システムテストは全体機能・性能確認で目的も粒度も異なるため明確に区別する.略語のフルスペル理解と用語の対比整理が解法の鍵となる頻出問題.

選択肢ごとの解説

  • 回帰テスト(リグレッションテスト)はプログラム変更後に既存機能に悪影響が出ていないかを確認するテスト.変更影響の再検証が目的で,内部構造を分析するテスト技法そのものではない.変更管理と並行して行うテスト工程.設問の主題と異なる領域の概念で答えにならない.
  • システムテストはシステム全体の機能・性能・運用要件を総合検証するテスト.テストの粒度(全体テスト)を表す用語で,テストケース設計技法(ホワイト・ブラック)の分類とは別軸の概念.テストレベルの分類に該当する.用語の定義を取り違えやすい紛らわしい選択肢.
  • ブラックボックステストは外部仕様(入出力)に基づいてテストケースを設計する技法.内部構造を分析しない点でホワイトボックスと対をなす.同値分割・境界値分析が代表手法で,仕様ベースのテスト設計法.対象や目的が設問の条件と異なるため不適切.別概念であり設問の答えにはならない選択肢.
  • 正解.ホワイトボックステストはプログラム内部のロジック(制御構造)を分析してテストケースを設計する技法.命令網羅分岐網羅などの網羅基準があり,コードカバレッジで評価する.構造ベースのテスト設計法と呼ばれる.対比される他選択肢との違いも整理しておく.

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