選択肢
- ア.①, ②
- イ.①, ③, ⑤
- ウ.②, ④, ⑤
- エ.④, ⑤
解説
正解はウ.不揮発性記憶媒体は電源を切ってもデータが保持される媒体で,代表例はDVD(光ディスク),磁気ディスク(HDD),フラッシュメモリ(SSD・USBメモリ・SDカード).対して揮発性記憶媒体は電源を切るとデータが消失する媒体で,DRAM(主記憶のRAM)・SRAM(キャッシュメモリ)が該当.設問の選択肢では②DVD・④磁気ディスク・⑤フラッシュメモリが不揮発性で,①DRAMと③SRAMが揮発性のため除外.答えはウ(②④⑤)で,主記憶とストレージの記憶保持特性を区別.選択肢間の対比を意識して用語整理を行うのが得点のポイント.
選択肢ごとの解説
- ア.①DRAMと②DVDの組合せでは,①DRAM(Dynamic RAM)が揮発性メモリで電源切断時にデータが消える.不揮発性記憶媒体のみを挙げる条件には合致しないため不適切.DRAMは主記憶用の揮発メモリでデータ保持には電源と再書き込みが必要.
- イ.①DRAM・③SRAM・⑤フラッシュメモリの組合せでは,DRAM・SRAMともに揮発性メモリで電源切断時にデータが失われる.SRAMはキャッシュメモリ用の揮発メモリで条件に合わず,フラッシュだけが不揮発性の組合せで不適.設問の主題と異なる領域の概念で答えにならない.
- ウ.正解.②DVD(光ディスク)・④磁気ディスク(HDD)・⑤フラッシュメモリは電源を切ってもデータが保持される不揮発性記憶媒体.いずれも長期保管が可能なストレージで,設問の条件「不揮発性のみ」を完全に満たす組合せ.対比される他選択肢との違いも整理しておく.
- エ.④磁気ディスクと⑤フラッシュメモリのみでは,②DVDも不揮発性記憶媒体であるにも関わらず漏れている.「すべて挙げる」という条件に対し不揮発性の②DVDを欠いており不十分な組合せでこれが誤りの理由となる.用語の定義を取り違えやすい紛らわしい選択肢.
ITパスポート 2012年 (平成24年 秋期) の過去問一覧へ戻る・問58