ITパスポート試験 ITパスポート 2013年 (平成25年 春期)60: コンピュータで実行可能な形式の機械語プログラムを何と呼ぶか。

ITパスポート 2013年 (平成25年 春期)
Q 6060 / 84
コンピュータで実行可能な形式の機械語プログラムを何と呼ぶか。
この問の正解率:66.39%(848件)

解説

ITパスポート 2013年 (平成25年 春期) 問60「コンピュータで実行可能な形式の機械語プログラムを何と呼ぶか。…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約66%です。

正解

. ロードモジュール

正答率 66.4%(848人中 563人が正解)

問題の解説

プログラムの作成からコンピュータ実行までの流れは,ソースコード(プログラマが記述する高水準言語コード)→コンパイラで翻訳→オブジェクトモジュール(中間ファイル,個別モジュールの機械語コード)→リンカで連結→ロードモジュール(実行可能な機械語プログラム,exe等)→ローダで主記憶にロードして実行,となる.設問はコンピュータで実行可能な形式の機械語プログラムを問うており,該当するのはロードモジュール.オブジェクトモジュールはまだ未解決の参照を持ちそのままでは実行不可,ソースコードは高水準言語の原文で機械語ではない,テキストデータは文字列データで実行可能形式ではない.以上からエが正解.

選択肢ごとの解説

  • オブジェクトモジュールはコンパイラがソースコードを翻訳して生成する中間ファイルで,個別モジュールの機械語コードを含むが他モジュールへの参照(外部関数呼び出し等)が未解決の状態.リンカで他モジュールと連結してロードモジュールにする前段階のファイルであり,そのままでは実行不可のため誤り.
  • ソースコードはプログラマが高水準言語(C・Java・Python等)で記述したプログラムの原文で,コンパイラやインタープリタで処理する前のテキスト形式.機械語ではなく人間が読み書きする形式であり,コンピュータが直接実行できる形式ではないため,本問の答えとしては誤り.
  • テキストデータは文字列を含むファイルの総称で,文書や設定ファイルなど人間が読める形式のデータ全般を指す広い概念.プログラムの実行形式とは無関係で,コンピュータが直接実行可能な機械語プログラムを意味する用語ではないため,本問の答えとしては誤り.
  • 正解.ロードモジュールはコンパイラリンカによって生成され,主記憶にロードすればCPUが直接実行できる機械語プログラム(Windowsの.exeなど).未解決の参照が解決済みで,実行に必要な機械語コードと初期データが揃った状態のファイルで,設問の「コンピュータで実行可能な形式の機械語プログラム」の定義と完全に合致.

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