ITパスポート試験 ITパスポート 2014年 (平成26年 秋期)74: データベースの論理的構造を規定した論理データモデルのうち,関係データモデルの説明として適切なものはどれか。

ITパスポート 2014年 (平成26年 秋期)
Q 7474 / 84
データベースの論理的構造を規定した論理データモデルのうち,関係データモデルの説明として適切なものはどれか。
この問の正解率:84.38%(1,882件)

解説

ITパスポート 2014年 (平成26年 秋期) 問74「データベースの論理的構造を規定した論理データモデルのうち,関係データモデルの説明…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約84%です。

正解

. データの集まりを表形式で表現する。

正答率 84.4%(1,882人中 1,588人が正解)

問題の解説

関係データモデル(リレーショナルデータモデル)は,データの集まりを行(レコード)と列(属性)からなる表形式で表現するデータベースモデル. 主キー・外部キーで表同士を関連付け,SQL等で操作する. オブジェクトモデルはデータと処理を一体化したオブジェクトで表現,ネットワークモデルはデータ同士を網の目状に表現,階層モデルはデータを木構造(親子関係)で表現する別のデータモデル. 「表形式で表す=関係モデル」が頻出キーワードで,他のモデルとの構造の違い(網・木・オブジェクト)を整理して覚えることが本問の鍵となる.

選択肢ごとの解説

  • 誤り. 「データとデータの処理方法をひとまとめにしたオブジェクトとして表現する」のはオブジェクト指向データモデル(オブジェクトデータベース)の説明. データと振る舞いを一体化した独自のモデルで,表形式で表現する関係データモデルとは構造が異なる. オブジェクト指向と関係モデルを区別する.
  • 誤り. 「データ同士の関係を網の目のようにつながった状態で表現する」のはネットワーク型データモデル(網モデル)の説明. 1つの子レコードが複数の親を持てる構造で,階層モデルより柔軟だが現在ではあまり使われない. 表形式で表す関係モデルとは構造的に異なるため不適切である.
  • 誤り. 「データ同士の関係を木構造で表現する」のは階層型データモデル(階層モデル)の説明. ルートから枝分かれする親子関係でデータを表現するモデルで,1つの子は1つの親しか持てない. 表形式で表現する関係データモデルとは構造が大きく異なるため不適切である.
  • 正解. 関係データモデルは,データの集まりを行と列からなる表(リレーション)の形式で表現するデータベースモデル. SQLで操作され,主キー・外部キーで表同士を関連付ける. 構造がシンプルで集合演算に基づく強力な操作が可能なため,業務システムで圧倒的に普及しているデータベースモデルである.

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