問題本文
PCがネットワークに接続されたときにIPアドレスを自動的に取得するために使用されるプロトコルはどれか。
解説
DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol,動的ホスト構成プロトコル)はLAN上のPC等の機器がネットワークに接続された際に,IPアドレス・サブネットマスク・デフォルトゲートウェイ・DNSサーバアドレスなどのネットワーク設定情報をDHCPサーバから自動取得するためのプロトコル. 手動設定を不要にし管理を簡素化し,IPアドレスの重複や設定ミスを防ぐ. HTTPはWeb,NTPは時刻同期,SMTPはメール送信で,それぞれ用途が異なる別プロトコル群. DHCPサーバの設定範囲やリース期間の管理が企業ネットワーク運用の基本.
選択肢ごとの解説
- ア.正しい. PCのネットワーク接続時にIPアドレス等を自動取得するためのプロトコルがDHCPのため. ネットワーク管理者の手間と設定ミスを大幅に減らせる仕組みで,企業ネットワークでは標準的に導入される技術である. この用語の正確な定義と他選択肢との明確な区別を押さえることが理解の要点
- イ.誤り. HTTP(HyperText Transfer Protocol)はWebコンテンツの転送に使うプロトコルの説明であり,IPアドレス自動取得とは無関係. ブラウザとサーバ間の通信用で,アプリケーション層のプロトコルに分類される. この用語の正確な定義と他選択肢との明確な区別を押さえることが理解の要点
- ウ.誤り. NTP(Network Time Protocol)はネットワーク経由で時刻同期を行うプロトコルの説明であり,IPアドレス配布機能はない. 時計合わせ専用のプロトコルで,ログ整合性等のため使われる別カテゴリの通信規約である. この用語の正確な定義と他選択肢との明確な区別を押さえることが理解の要点
- エ.誤り. SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)は電子メールの送信に使うプロトコルの説明であり,IPアドレス配布とは別の用途. メールサーバ間転送に用いるアプリケーション層プロトコルに分類される別の規約. この用語の正確な定義と他選択肢との明確な区別を押さえることが理解の要点
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