ITパスポート試験 ITパスポート 2014年 (平成26年 春期)52: 通信事業者が自社のWANを利用して、顧客の遠く離れた複数拠点のLAN同士を、ルータを使用せずに直接相互接続させるサービスはどれか。

ITパスポート 2014年 (平成26年 春期)
Q 5252 / 100
通信事業者が自社のWANを利用して、顧客の遠く離れた複数拠点のLAN同士を、を使用せずに直接相互接続させるサービスはどれか。
この問の正解率:73.64%(899件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

通信事業者が自社のWANを利用して、顧客の遠く離れた複数拠点のLAN同士を、ルータを使用せずに直接相互接続させるサービスはどれか。

選択肢

  • .ISDN
  • .PoE(Power over Ethernet)
  • .インターネット
  • .広域イーサネット

正解

. 広域イーサネット

解説

広域イーサネット(Wide Area Ethernet)は通信事業者が自社のWAN上で提供するイーサネットサービス. 離れた複数拠点のLANをルータを介さずレイヤ2(データリンク層)で直接同一LANのように接続できる. 透過的に通信でき利用者側の構成変更が少なくて済む利点がある. ISDNは交換型のデジタル通信網,PoEはLANケーブル経由の給電技術,インターネットはレイヤ3接続でルータが必要で,それぞれ目的・接続層が異なる別の通信概念に分類される. 拠点間VLAN構成や帯域確保サービスとの組合せで企業ネット基盤として広く利用される.

選択肢ごとの解説

  • .誤り. ISDN(Integrated Services Digital Network)は交換型の総合デジタル通信網の説明であり,LAN相互接続にはルータが必要となる. レイヤ2直結ではなく,音声・データ統合のデジタル回線サービスとして別カテゴリに分類される.
  • .誤り. PoE(Power over Ethernet)はイーサネットケーブルを経由して電力を供給する技術の説明であり,WAN接続サービスとは別概念. アクセスポイント等の電源用途で使われ,通信距離拡大とは別の技術領域である. この用語の正確な定義と他選択肢との明確な区別を押さえることが理解の要点
  • .誤り. インターネットはレイヤ3(IPプロトコル)で接続するため,各拠点のLAN間にはルータが必要となる. ルータを使わず直接接続するという条件には合致せず,ベストエフォート型の公衆網接続サービスである. この用語の正確な定義と他選択肢との明確な区別を押さえることが理解の要点
  • .正しい. 広域イーサネットは通信事業者のWAN上で複数拠点LANをルータ無しでレイヤ2接続できるサービスのため. 同一LAN感覚で拠点間接続を構築でき,VLAN等の柔軟な構成も可能な代表的な企業向けWANサービスである. この用語の正確な定義と他選択肢との明確な区別を押さえることが理解の要点

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