ITパスポート 2015年 (平成27年 春期) 問68「PCにおける有害なソフトウェアへの情報セキュリティ対策として,適切なものはどれか…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約81%です。
正解
イ. ウイルス定義ファイルは常に最新に保つ。
正答率 81.4%(1,362人中 1,108人が正解)
問題の解説
正答はイ. PCにおける有害なソフトウェア (マルウェア) への対策として最も効果的なのは, ウイルス対策ソフトのウイルス定義ファイル (パターンファイル, シグネチャ) を常に最新に保つこと. 新種のマルウェアは日々出現するため定義ファイルが古いと検出できない. 加えてOSやアプリのセキュリティパッチ適用, 不審なメール添付ファイル不開封, 怪しいサイト不訪問なども重要. 64ビットOS使用・ディスクデフラグ・ファイル圧縮は性能・容量・整理の話で, 直接的なセキュリティ対策とはならない区別が必要.
選択肢ごとの解説
- 64ビットOSを使用することは32ビット版と比較したアドレス空間の拡張・大容量メモリ対応の利点があるが, マルウェアへのセキュリティ対策として直接的な効果はない. ビット数とセキュリティ対策は別観点で誤り. 試験頻出概念で確実な理解が必要となる選択肢.
- ウイルス定義ファイルを常に最新に保つことはウイルス対策ソフトが新種マルウェアを検出できるようにする最重要対策で正答. 定義が古いと新種に対応できないため日々の自動更新が現代のセキュリティ対策の基本. 試験頻出概念で確実な理解が必要となる選択肢.
- 定期的にハードディスクをデフラグするのはファイル断片化解消によるディスクアクセス効率改善のための保守作業で, マルウェア対策とは目的が全く異なる. 性能改善であってセキュリティ対策ではないため誤り. 試験頻出概念で確実な理解が必要となる選択肢.
- ファイルを圧縮して保存するのはディスク容量節約のための処理であり, マルウェア対策とは関係がない. 圧縮はストレージ効率の話で, ウイルス検出や感染防止には直接寄与しないため誤り. 容量削減の話. 試験頻出概念で確実な理解が必要となる選択肢.
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