ITパスポート 2015年 (平成27年 春期) 問76「ストリーミングを利用した動画配信の特徴に関する記述のうち,適切なものはどれか。…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約75%です。
正解
エ. 動画のデータが全てダウンロードされるのを待たず,一部を読み込んだ段階で再生が始まる。
正答率 74.9%(1,327人中 994人が正解)
問題の解説
正答はエ. ストリーミング (Streaming) を利用した動画配信は, 動画データ全体のダウンロード完了を待たずに一部読み込み段階で再生を開始する技術. 視聴者は短い待ち時間で視聴開始でき長尺動画でも快適. ライブ配信 (撮影しながらの即時配信) も可能で, サーバに事前保持必須ではない. 部分的データ欠落 (パケットロス) による画質悪化は完全には排除できない (バッファリング・FEC等で軽減). 再生開始には一定の準備時間 (バッファリング) が必要. 待たずに再生開始がストリーミングの本質である.
選択肢ごとの解説
- ストリーミングはライブ配信 (撮影しながらリアルタイム配信) も可能であり, サーバに配信データを事前保持することは必須ではない. ライブストリーミングは現代のスポーツ・イベント中継で広く使われており誤り. 試験頻出概念で確実な理解が必要となる選択肢.
- 受信データの部分的欠落 (パケットロス) による画質悪化を完全に排除することは不可能. バッファリングや誤り訂正で軽減はできるが完全排除はネットワーク特性上できないため誤り. 完全排除は理論的に不可能. 試験頻出概念で確実な理解が必要となる選択肢.
- 動画再生開始には一定の準備時間 (バッファリング) が必要で, 瞬時に視聴開始できるわけではない. 数秒程度のバッファ充填時間が必要なため瞬時開始ではないため誤り. ある程度の待機が必要となる仕組み. 試験頻出概念で確実な理解が必要となる選択肢.
- 動画データが全てダウンロードされるのを待たず一部読み込み段階で再生が始まるのがストリーミングの本質的特徴で問題文に完全合致する正答. 長尺動画でも待ち時間を短くする現代Web動画の標準技術である. 試験頻出概念で確実な理解が必要となる選択肢.
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