ITパスポート試験 ITパスポート 2016年 (平成28年 秋期)15: 複数人が集まり,お互いの意見を批判せず,質より量を重視して自由に意見を出し合うことによって,アイディアを創出していく技法はどれか。

ITパスポート 2016年 (平成28年 秋期)
Q 1515 / 100
複数人が集まり,お互いの意見を批判せず,質より量を重視して自由に意見を出し合うことによって,アイディアを創出していく技法はどれか。
この問の正解率:75.58%(1,630件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

複数人が集まり,お互いの意見を批判せず,質より量を重視して自由に意見を出し合うことによって,アイディアを創出していく技法はどれか。

選択肢

  • .ブレーンストーミング
  • .ベンチマーキング
  • .ロールプレイング
  • .ワークデザイン

正解

. ブレーンストーミング

解説

ブレーンストーミング(Brainstorming)はオズボーンが提唱したアイディア発想技法で,(1)批判禁止 (2)自由奔放 (3)質より量 (4)結合・改善歓迎(便乗歓迎)という4原則に従い,複数人が自由に意見を出し合うことで質より量のアイディアを創出することを目指す代表的な集団発想法である. 批判を禁じることで自由な発想を阻害せず,他者の案に乗っかって組み合わせ発展させることも歓迎する点が特徴. ベンチマーキングは他社事例比較,ロールプレイングは役割演技による教育研修,ワークデザインは理想の機能から発想する問題解決技法で,それぞれ別の経営・教育・問題解決技法に位置付けられる用語である.

選択肢ごとの解説

  • .正しい. ブレーンストーミングは批判禁止・自由奔放・質より量・結合改善歓迎の4原則の下で複数人が自由に意見を出し合いアイディアを創出する集団発想技法であり,本問の説明に合致するため. オズボーンが提唱した代表的なアイディア発想法で,会議や企画立案の場面で広く活用される手法である.
  • .誤り. ベンチマーキングは他社の優れた業務プロセスや成果を比較対象として自社の現状を分析し,改善のヒントを得る経営手法の説明である. 比較分析によるベストプラクティス導入という性質を持ち,自由連想でアイディアを量産する発想技法とは目的・手法が異なる別の経営手法に位置付けられる.
  • .誤り. ロールプレイング(役割演技法)は接客訓練や管理職研修などで実際の役割を参加者が演じることで体験を通じて学ぶ教育・研修手法の説明である. 体験学習による疑似体験が中核で,複数人での自由なアイディア量産を狙うブレーンストーミングとは目的が異なる技法となる.
  • .誤り. ワークデザインは「理想の機能はどうあるべきか」というあるべき姿(理想機能)から発想して問題解決策を設計していく問題解決技法の説明である. 目標逆算・理想起点という発想スタイルがあり,自由連想で量を重視するブレーンストーミングとは発想法としての性格が異なる手法である.

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