ITパスポート試験 ITパスポート 2016年 (平成28年 春期)5: ERPパッケージの特徴として適切なものはどれか。

ITパスポート 2016年 (平成28年 春期)
Q 55 / 100
パッケージの特徴として適切なものはどれか。
この問の正解率:85.77%(1,687件)

解説

ITパスポート 2016年 (平成28年 春期) 問5「ERPパッケージの特徴として適切なものはどれか。…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「ストラテジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約86%です。

正解

. 種々の業務関連アプリケーションを処理する統合業務システムであり,様々な業種及び規模の企業で利用されている。

正答率 85.8%(1,687人中 1,447人が正解)

問題の解説

ERP(Enterprise Resource Planning)パッケージは,販売・購買・生産・在庫・財務会計・人事など企業の基幹業務を統合的に扱う情報システムであり,各業務のデータを一元管理して経営資源の最適配分を支援する. 製造業・流通業・サービス業など幅広い業種で,大企業から中堅・中小企業まで規模を問わず導入されている. 業界限定や財務会計専用,小規模特化といった狭い用途のパッケージではないため,適切な特徴は「種々の業務関連アプリケーションを処理する統合業務システムであり,様々な業種・規模で利用される」と表現される.

選択肢ごとの解説

  • 誤り. ERPは特定業種専用のシステムではなく,業界共通の基幹業務を統合的に扱う汎用的パッケージとして提供されており,業種別のテンプレートはあっても利用は携帯電話事業など一部業種に限定されない. 業界独特の業務だけを扱うシステムという説明は,ERPの特徴を正しく表したものではない.
  • 誤り. ERPは財務会計だけを扱う専用システムではなく,販売・購買・生産・人事など複数業務を統合する点が特徴である. 財務会計業務に限定し,一般会計処理に渡すまでの機能を別途用意する必要があるという記述は,個別の会計パッケージなどの説明であり,ERPの特徴とは合致しない.
  • 正しい. ERPは販売・購買・生産・財務会計・人事などの業務関連アプリケーションを統合し,データを一元的に扱う統合業務システムである. 製造・流通・サービスなど多様な業種や,大企業から中堅・中小まで広範な規模の企業で導入されており,本問の特徴説明として最も適切である.
  • 誤り. ERPは販売・仕入・財務会計を超え,生産・在庫・人事など幅広い基幹業務を統合する仕組みであり,個人商店など小規模企業専用ではない. むしろ大企業や中堅企業の利用例が多く,小規模事業者向けに特化したシステムであるという記述はERPの特徴と一致しない.

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