ITパスポート 2017年 (平成29年 秋期) 問45「あるシステム開発において,プログラム作成から結合テストまでを外部のベンダに委託す…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「マネジメント系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約73%です。
正解
ウ. ベンダ側の作業について,進捗と品質の状況及び発生した問題の全ての対策内容を,定例会議の報告で確認する。
正答率 73.5%(826人中 607人が正解)
問題の解説
この問題はプロジェクトにおけるベンダ管理と契約条件の確認活動を問う。契約条件は「毎週の定例会議で,進捗と品質の状況,及びそれらに影響する問題があれば,その対策内容を全て報告する」こと。契約条件に従っているかを確認するには,定例会議で進捗・品質・全問題の対策を確認することが必要。正解はウ。
選択肢ごとの解説
- 対策が完了していない問題だけを報告させる内容であり,問題の有無にかかわらず進捗と品質の状況も報告させるという契約条件と比べると,確認範囲が不足している。全問題の対策内容を網羅的に確認していない。
- 納品時の報告確認では,毎週の定例会議での継続的な状況共有という契約条件を満たさない。問題が発生しても長期間把握できず,対応が遅れるリスクがある。週次の確認という頻度の条件を無視している。
- 定例会議でベンダ側の進捗・品質状況と,発生した問題の全対策内容を確認することは,契約条件のすべての要素(毎週,定例会議,進捗,品質,問題の全対策)をカバーしており適切。正解。
- 工程完了時の報告では週次確認という条件に合わず,問題対策の全件確認も担保されない。工程が長い場合には数週間報告がない状態になる可能性があり,契約で定めた監視頻度を下回る。
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