ITパスポート 2017年 (平成29年 秋期) 問37「プロジェクトマネジメントの知識エリアには,プロジェクト人的資源マネジメント,プロ…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「マネジメント系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約70%です。
正解
イ. プロジェクト成果物を事前に定めた手順に従って作成しているかどうかのレビューの実施
正答率 70.1%(854人中 599人が正解)
問題の解説
PMBOKの知識エリアを正確に区別する。スコープマネジメント=何を作るか(成果物の範囲定義)。タイムマネジメント=いつ完了するか(スケジュール管理)。コストマネジメント=いくらかかるか(費用管理)。品質マネジメント=どの品質水準で作るか(品質計画・保証・管理)。人的資源マネジメント=誰が担当するか(役割・責任定義)。品質マネジメントの作業として,手順に従っているかレビューするイが正解。
選択肢ごとの解説
- 成果物に関する詳細な記載内容を記述するのは,スコープマネジメントにおけるスコープ記述書やWBS(Work Breakdown Structure)の作成作業に関係する。何を作るかの詳細化であり,品質管理プロセスの中心作業ではない。
- 事前に定めた品質基準や手順に従って成果物が作られているかをレビュー・確認することは,品質保証(Quality Assurance)および品質管理(Quality Control)の典型的な作業であり,プロジェクト品質マネジメントに該当する。正解。
- プロジェクトメンバの役割と責任を定義するのは,人的資源マネジメントにおける責任分担マトリクスや役割記述書の作成作業である。誰が何を担当するかを決める活動であり,品質マネジメントではなく人員管理の領域。
- スケジュールの作成と進捗管理はタイムマネジメント(スケジュールマネジメント)の作業である。ガントチャートやクリティカルパス法を活用して期限どおりに完了させることを管理するもので,品質マネジメントとは区別される。
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