ITパスポート試験 ITパスポート 2017年 (平成29年 春期)38: ソフトウェア開発プロジェクトにおけるプログラムの品質の指標として,適切なものはどれか。

ITパスポート 2017年 (平成29年 春期)
Q 3838 / 100
ソフトウェア開発プロジェクトにおけるプログラムの品質の指標として,適切なものはどれか。
この問の正解率:70.45%(1,516件)

解説

ITパスポート 2017年 (平成29年 春期) 問38「ソフトウェア開発プロジェクトにおけるプログラムの品質の指標として,適切なものはど…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「マネジメント系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約70%です。

正解

. バグ摘出数

正答率 70.4%(1,516人中 1,068人が正解)

問題の解説

プログラムの品質を定量的に測る代表的な指標はバグ(欠陥・不具合)の摘出数および密度(1KLOCあたりのバグ数など)。テスト工程でのバグ摘出数・修正率・残存バグ推定数などがソフトウェア品質の直接的指標。コードカバレッジ(テスト網羅率)も品質指標の一つ。計画時の予算・投資対効果はコスト・財務の指標。納期はスケジュールの指標。これらは品質(Quality)ではなくコスト(Cost)・スケジュール(Delivery)の管理指標にあたる。

選択肢ごとの解説

  • 誤り。計画時の予算はプロジェクトのコスト管理(Cost Management)に関する指標。品質(バグの少なさ・テスト網羅率等)ではなく、投入リソースの財務的制約を管理するためのものであり、品質指標ではない。
  • 誤り。投資対効果(ROI=Return on Investment)はシステム投資の経済的効果を測る財務的指標。品質がどれだけ高いかを示すものではなく、事業価値・コスト対効果の観点から用いられる経営的指標。
  • 誤り。納期はプロジェクトのスケジュール管理(Schedule/Delivery Management)に関する指標。プログラムの完成・引渡し時期を管理するものであり、ソフトウェアの欠陥・信頼性を示す品質指標ではない。
  • 正しい。バグ(欠陥)摘出数はテスト工程で発見された不具合の件数であり、プログラムの品質(信頼性・安全性)を直接示す代表的な指標。バグ摘出密度・残存バグ推定なども品質管理に活用される。

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