ITパスポート 2017年 (平成29年 春期) 問43「プロジェクトのスコープにはプロジェクトの成果物の範囲を表す成果物スコープと,プロ…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「マネジメント系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約79%です。
正解
イ. a, c
正答率 79.4%(1,882人中 1,495人が正解)
問題の解説
プロジェクトスコープは「プロジェクトで実施すべき作業の範囲」を指す。成果物スコープは成果物の範囲(何を作るか)、プロジェクトスコープは作業の範囲(何をするか)。機能要件の追加(a)は追加機能を実現するための作業が増えるためプロジェクトスコープに影響する。操作マニュアルの追加(c)は文書化作業が増えるため作業範囲が拡大する。担当者の交代(b)はプロジェクトの人的資源の変更であり、作業範囲自体は変わらない。したがってa・cがスコープに影響する。
選択肢ごとの解説
- 誤り。bの担当システムエンジニアの交代は人的資源の変更であり、プロジェクトで実施する作業の範囲(スコープ)には直接影響しない。誰が担当するかが変わるだけで、実施すべき作業内容は変わらない。
- 正しい。aの機能要件の追加はそれを実現するための設計・実装・テスト作業が増えるためプロジェクトスコープに影響する。cの操作マニュアル追加も文書作成という作業が増えるためスコープが拡大する。
- 誤り。bの担当者交代はスコープに影響しない。cの操作マニュアル追加はスコープに影響するが、bを含めてbとcの組合せとするのは誤り。bはリソース変更であり作業範囲の変化を伴わない。
- 誤り。bとcの組合せだが、bは作業範囲に影響しない。また最も重要な機能要件追加(a)が欠けている。aとcが作業範囲に影響する正しい組合せであり、イが正解となる。
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