ITパスポート試験 ITパスポート 2017年 (平成29年 春期)7: エンタープライズアーキテクチャ(EA)の説明として,最も適切なものはどれか。

ITパスポート 2017年 (平成29年 春期)
Q 77 / 100
(EA)の説明として,最も適切なものはどれか。
この問の正解率:81.09%(1,576件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

エンタープライズアーキテクチャ(EA)の説明として,最も適切なものはどれか。

選択肢

  • .企業の情報システムにおいて,起こり得るトラブルを想定して,その社会的影響などを最小限に食い止めるための対策
  • .現状の業務と情報システムの全体像を可視化し,将来のあるべき姿を設定して,全体最適化を行うためのフレームワーク
  • .コスト,品質,サービス,スピードを革新的に改善するために,ビジネス・プロセスを考え直し,抜本的にデザインし直す取組み
  • .ソフトウェアをサービスと呼ばれる業務機能上の単位で部品化し,それらを組み合わせてシステムを柔軟に構築する仕組み

正解

. 現状の業務と情報システムの全体像を可視化し,将来のあるべき姿を設定して,全体最適化を行うためのフレームワーク

解説

EA(Enterprise Architecture、エンタープライズアーキテクチャ)は業務とITシステムの現状(As-Is)と将来のあるべき姿(To-Be)を可視化し、全体最適化を図るフレームワークである。政策・業務・データ・アプリ・技術の各側面を体系的に整理する。BPR(Business Process Reengineering)はコスト・品質・スピードを革新的に改善するために業務プロセスを抜本的に再設計すること。SOA(Service Oriented Architecture)はソフトウェアをサービス単位で部品化し組み合わせてシステムを構築する仕組み。BCPは災害時の事業継続計画である。

選択肢ごとの解説

  • .誤り。これはリスクマネジメントまたはBCP(Business Continuity Plan=事業継続計画)の説明。起こり得るトラブルを想定して対処方法を事前に準備することで社会的影響を最小化する取組みである。
  • .正しい。EA(Enterprise Architecture=エンタープライズアーキテクチャ)は現状と将来像を可視化し全体最適化を進める枠組み。政府のZachman/FEAF等の方法論が代表例で、日本では経済産業省もEA導入を推進した。
  • .誤り。これはBPR(Business Process Reengineering=ビジネスプロセス再構築)の定義。コスト・品質・サービス・スピードを革新的に改善するために業務プロセスを根本から考え直す取組みである。
  • .誤り。これはSOA(Service Oriented Architecture=サービス指向アーキテクチャ)の説明。業務機能をサービス単位で部品化し、それらを組み合わせてシステムを柔軟かつ効率的に構築する仕組みである。

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