情報処理安全確保支援士試験 情報セキュリティスペシャリスト試験 平成26年度春期 午前Ⅱ8: ICMP Flood攻撃に該当するものはどれか。

情報セキュリティスペシャリスト試験 平成26年度春期 午前Ⅱ
Q 88 / 25
Flood攻撃に該当するものはどれか。

問題本文

ICMP Flood攻撃に該当するものはどれか。

選択肢

  • .HTTP GETコマンドを繰返し送ることによって,攻撃対象のサーバにコンテンツ送信の負荷を掛ける。
  • .pingコマンドを用いて大量の要求パケットを発信することによって,攻撃対象のサーバに至るまでの回線を過負荷にしてアクセスを妨害する。
  • .コネクション開始要求に当たるSYNパケットを大量に送ることによって,攻撃対象のサーバに,接続要求ごとに応答を返すための過大な負荷を掛ける。
  • .大量のTCPコネクションを確立することによって,攻撃対象のサーバに接続を維持させ続けてリソースを枯渇させる。

正解

. pingコマンドを用いて大量の要求パケットを発信することによって,攻撃対象のサーバに至るまでの回線を過負荷にしてアクセスを妨害する。

解説

ICMP Flood(pingフラッド)は、ICMPエコー要求などのパケットを大量に送り付け、回線帯域や対象の処理能力を飽和させる帯域消費型DoS。応答処理と帯域消費の両面で可用性を奪う。イが正解。実務では境界でのICMPレート制限や上流ISP・DDoS対策サービスでの吸収が有効である。

選択肢ごとの解説

  • .HTTP GETの繰返しはHTTP Flood(アプリ層DoS)で、ICMPを使う本問とは異なり誤り。
  • .pingで大量の要求パケットを送り回線を過負荷にする点がICMP Floodそのもので正しい。
  • .SYNパケットを大量送出するのはSYNフラッドで、ICMP Floodではないため誤り。
  • .大量のTCPコネクションを維持させるのはコネクション枯渇型で、ICMPを使う本問とは異なり誤り。

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