応用情報技術者試験 応用情報技術者試験 平成28年度秋期 午前70: 技術経営における課題のうち,“死の谷”を説明したものはどれか。

応用情報技術者試験 平成28年度秋期 午前
Q 7070 / 80
技術経営における課題のうち,“死の谷”を説明したものはどれか。
この問の正解率:43.32%(621件)

問題本文

技術経営における課題のうち,“死の谷”を説明したものはどれか。

選択肢

  • .コモディティ化が進んでいる分野で製品を開発しても,他社との差別化ができず,価値利益化ができない。
  • .製品が市場に浸透していく過程において,実用性を重んじる顧客が受け入れず,より大きな市場を形成できない。
  • .先進的な製品開発に成功しても,事業化するためには更なる困難が立ちはだかっている。
  • .プロジェクトのマネジメントが適切に行われないために,研究開発の現場に過大な負担を強いて,プロジェクトのメンバが過酷な状態になり,失敗に向かってしまう。

正解

. 先進的な製品開発に成功しても,事業化するためには更なる困難が立ちはだかっている。

解説

技術経営(MOT)における“死の谷”とは、研究開発で先進的な製品の開発に成功しても、それを実際の事業化(製品化・量産・収益化)へ移す段階で、資金や体制などの大きな困難が立ちはだかり乗り越えられない状況を指す。研究開発から事業化への移行の困難を述べた選択肢ウが正解である。

選択肢ごとの解説

  • .コモディティ化(汎用品化)が進んで差別化できず利益を生めない状況は別の課題であり、開発成功から事業化への移行を阻む“死の谷”とは異なる。
  • .実用性を重んじる顧客に受け入れられず大きな市場へ広がれない状況は“キャズム(深い溝)”の説明であり、“死の谷”とは異なる。
  • .正しい。先進的な製品開発に成功しても事業化には更なる困難が立ちはだかる状況が“死の谷”である。
  • .マネジメント不備で研究開発現場が過酷な状態に陥り失敗するのはプロジェクト管理上の問題であり、研究開発から事業化への移行を阻む“死の谷”とは異なる。

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