応用情報技術者試験 平成29年度秋期 午前 問1「相関係数に関する記述のうち,適切なものはどれか。…」の正解と解説です。応用情報技術者試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約40%です。
ア. 全ての標本点が正の傾きをもつ直線上にあるときは,相関係数が +1 になる。
正答率 40.1%(1,178人中 472人が正解)
相関係数は2変量の直線的(線形)な関係の強さと向きを表す指標で,散布図上の点のばらつき具合を −1 から +1 の範囲で数値化したものである。値が +1 に近いほど正の相関(右上がり)が強く,−1 に近いほど負の相関(右下がり)が強く,0 に近いほど無相関となる。すべての標本点が正の傾きをもつ1本の直線上に完全に並ぶ場合は,ばらつきがまったくない完全な正の相関であり相関係数は +1 になるので,アが正しい。