パケットフィルタリング型ファイアウォールは、パケットの送信元・宛先 IP アドレスやポート番号といったヘッダ情報だけを見て通過・遮断を決める仕組みであり、データ本体(中身)の良し悪しは判断できない。外部に公開しないサーバへのアクセスは、宛先 IP やポートで機械的に遮断でき、しかも本来提供すべきサービスの通信には一切影響しない。よってアが正解で、他の選択肢は中身の検査が必要だったり、正規の通信と区別できなかったりする。
選択肢ごとの解説
ア.正しい。非公開サーバ宛の通信は宛先 IP やポートで判別して遮断でき、公開サービスの正規通信には影響を与えないため、まさにパケットフィルタリングで防げる対象である。
イ.脆弱性を突く攻撃は、正規に開いているポート(例 Web の通信)に乗ってデータの中身として送られてくるため、ヘッダしか見ないパケットフィルタリングでは防げない。