応用情報技術者試験 令和6年度秋期 午前 問1「M/M/1 の待ち行列モデルにおいて,窓口の利用率が 25%から 40%に増える…」の正解と解説です。応用情報技術者試験の「テクノロジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約52%です。
ウ. 2.00
正答率 52.4%(296人中 155人が正解)
M/M/1 待ち行列モデルの平均待ち時間は { ρ ÷(1−ρ)}×サービス時間 で表され、利用率 ρ が 1 に近づくほど急増するという性質を問う計算問題である。比較問題なのでサービス時間は共通で打ち消し合い、利用率による係数 ρ ÷(1−ρ)だけを比べればよい。ρ=0.25 のとき 0.25 ÷ 0.75 = 1/3、ρ=0.40 のとき 0.40 ÷ 0.60 = 2/3 となり、後者は前者のちょうど 2 倍。したがって平均待ち時間は 2.00 倍になり、正解はウである。