ITパスポート 2009年 (平成21年 秋期) 問25「ソフトウェアライフサイクルプロセスにおいて,システム化計画の立案で行うべき作業は…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「ストラテジ系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約82%です。
正解
ウ. 導入の費用対効果の予測
正答率 82.1%(2,191人中 1,798人が正解)
問題の解説
システム化計画の立案は企画プロセスの作業で,経営課題やシステム化構想を踏まえて,費用対効果の予測,開発スケジュール,体制,予算等を計画する.経営課題の確認はその前のシステム化構想段階,要件定義はその後の段階の作業.共通フレーム (SLCP) の各プロセスの内容と順序を整理して覚えるとよく,プロセスごとの典型成果物と作業を把握することが重要となる.覚え方や類似用語の区別を整理しておくと,本試験での失点を防ぐことができる
選択肢ごとの解説
- 経営要求や課題の確認はシステム化構想の段階で行う作業である.経営戦略から導かれるIT要求を整理する工程で,計画立案の前段階に位置づけられる別フェーズ.前後関係の理解が要点.覚え方や類似用語の区別を整理しておくと
- システム要件の定義は要件定義プロセスで行う作業である.システム化計画立案の後の工程で,利用者ニーズを基にシステム要件を文書化する活動で,計画立案そのものではない後続作業.覚え方や類似用語の区別を整理しておくと,
- 正解.導入の費用対効果の予測はシステム化計画の立案で行う中核作業である.投資判断の根拠となるROI計算や定性的効果評価を含み,計画策定の重要な構成要素となる活動.覚え方や類似用語の区別を整理しておくと,本試験で
- ベンダ評価基準の作成は調達計画の作業で,システム化計画立案の後に行う作業である.要件定義後にRFP (提案依頼書) を作成する段階で詳細化されるもので,本問の段階ではない.覚え方や類似用語の区別を整理しておくと
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