問題本文
ソフトウェア詳細設計書に関する記述として,適切なものはどれか。
選択肢
- ア.ソフトウェア詳細設計書には,システム結合テストのためのテスト仕様が含まれる。
- イ.ソフトウェア詳細設計書に基づいてプログラミングが実施される。
- ウ.ソフトウェア詳細設計書は,システム要件定義の終了を契機として作成が開始される。
- エ.ソフトウェア詳細設計書は,将来のメンテナンス用として,単体テストが完了した後で完成させる。
正解
イ. ソフトウェア詳細設計書に基づいてプログラミングが実施される。
解説
ソフトウェア詳細設計書は内部設計の最終成果物で,プログラム単位の処理ロジック,データ構造,アルゴリズム等を記述する.これに基づいてプログラミング (コーディング) が行われる.ソフトウェア方式設計 (外部設計) の終了後に作成を開始し,プログラミング開始前に完成させる.テスト工程は設計工程とV字対応し,単体テストは詳細設計に対応する形でテストケースを設計.覚え方や類似用語の区別を整理しておくと,本試験での失点を防ぐこ
選択肢ごとの解説
- ア.システム結合テストの仕様は外部設計 (方式設計) や要件定義に対応するテストで,詳細設計書の対応範囲ではない.V字モデルでの対応関係を間違えた記述で,結合テストの仕様は方式設計から導く.覚え方や類似用語の区別を
- イ.正解.ソフトウェア詳細設計書はプログラミング (コーディング) の直接の根拠となる成果物である.プログラマはこの設計書を見てコードを書くため,詳細設計書の品質がコード品質を左右する.覚え方や類似用語の区別を整理
- ウ.詳細設計書の作成はシステム要件定義の後ではなく,ソフトウェア方式設計 (外部設計) の終了後から開始される.工程順序の認識が誤っており,要件定義の直後の段階ではない後の工程となる.覚え方や類似用語の区別を整理し
- エ.詳細設計書はプログラミング前に完成させるものである.単体テスト後の作成では順序が逆で,プログラマが何を作るか不明のまま実装することになり,これでは現実的に開発が成立しない.覚え方や類似用語の区別を整理しておくと
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