ITパスポート 2009年 (平成21年 秋期) 問45「情報システムの安定稼働を妨げる様々な脅威への事前対策に関する説明のうち,適切なも…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「マネジメント系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約61%です。
正解
エ. 予想損失額や対策コストとのトレードオフを考慮して,必要な事前対策を講じる。
正答率 60.8%(546人中 332人が正解)
問題の解説
情報システムの安定稼働を妨げる脅威には、自然災害や人的災害、不正アクセス、ウイルス、機器の故障などがある。あらゆる脅威にすべて対策することは現実的でないので、予想される損失額と対策に要するコストとのトレードオフを考慮して、効果の見合う対策を選んで講じる。
選択肢ごとの解説
- 不正侵入を完全に阻止することは難しく、内部の不正や設定ミスなど、侵入以外の原因もある。侵入された場合に備えた検知や被害の拡大防止も必要である。
- 自然災害は予測が難しくても、起きれば被害は大きくなりうる。バックアップの遠隔地保管など、予測できなくても講じられる対策がある。
- バックアップはデータの復元に役立つが、障害の予防や不正アクセスの防止、システムの早期復旧などには別の対策が必要で、ほかの対策が不要になるわけではない。
- 正しい。守るものの損失の大きさと、対策にかかるコストとの釣り合いを考えて、必要な対策を選ぶのが、事前対策の基本的な考え方である。
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