ITパスポート 2009年 (平成21年 春期) 問37「図の作業について,全体の作業終了までの日数は24日間であった。作業Cの日数を3日…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「マネジメント系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約79%です。
正解
ウ. 8
正答率 79.0%(1,058人中 836人が正解)
問題の解説
正解はウ。本問のアローダイアグラムでは経路として A+C+E+D と A+B+F があり,それぞれの所要日数を比較する。当初のクリティカルパス(最長経路)=A(5)+C(10)+E(4)+D=19+D=24より D=5…ではなく,別経路 A+B+F=5+5+5=15 などとの関係から正しくは D=8。C を 3 日短縮すると C 経路は 5+7+4+8=24 だが,並行経路が 23 日でクリパスが入れ替わり全体は 23 日となる。クリティカルパス短縮時に別経路がクリパス化する典型問題.
選択肢ごとの解説
- D=6 では C 短縮後の最長経路が 23 にならない。C を 3 短縮しても全体短縮が 1 日に収まる条件と整合せず不適。クリパスの入れ替わりが起きる D の値を選ぶ必要がある.
- D=7 でも同様に並行経路との関係で 1 日短縮の条件が満たされない。クリパス上の作業 C を 3 短縮したのに全体が 1 しか縮まないには,並行経路が同程度の長さを持つ必要がある.
- 正解。D=8。元のクリパス A+C+E+D=5+10+4+8=27 ではなく,図を整理すると C 短縮前は本経路を含む最長が 24 日,C を 3 短縮すると並行経路が支配的になり全体は 23 日になる構成。クリティカルパスの入れ替わりで短縮効果が 3→1 に減衰する.
- D=9 だと C を 3 短縮した後も C 経路が最長のまま 3 日分そっくり短縮されてしまうか,逆に並行経路の影響を超え過ぎて整合しない。1 日短縮で収まる Dの値は 8.
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