問題本文
業務アプリケーションソフトウェアを独自に開発せず,ソフトウェアパッケージを導入する目的として,最も適切なものはどれか。
選択肢
- ア.開発環境の充実
- イ.開発コストの削減
- ウ.開発手法の習熟
- エ.開発担当者のスキルの向上
解説
正解はイ。業務アプリケーションを独自開発せずパッケージを導入する最大の目的は,開発コストの削減。すでに完成しているパッケージを購入・カスタマイズすることで,スクラッチ開発に比べ大幅にコストと期間を削減できる。ア(開発環境充実)・ウ(手法習熟)・エ(担当者スキル向上)はパッケージ導入の主要目的ではなく,むしろ独自開発のメリット側に近い項目.
選択肢ごとの解説
- ア.開発環境の充実はパッケージ導入の目的ではない。むしろパッケージは出来合いの製品で,独自開発のための環境整備とは方向が違う.
- イ.正解。スクラッチで一から開発するより既存パッケージを購入・導入する方が,開発期間とコストを大幅に削減できる。これがパッケージ導入の最大の利点.
- ウ.開発手法の習熟は独自開発に取り組むときのメリット。パッケージ導入では設定やカスタマイズが中心で,開発手法を学ぶ機会は少ない.
- エ.開発担当者のスキル向上も独自開発のメリット側。パッケージ導入はベンダのノウハウを活用するため,自社開発スキルの蓄積効果は限定的.
ITパスポート 2009年 (平成21年 春期) の過去問一覧へ戻る・問76