ソフトウェア開発プロジェクトにおいて,上流工程から順に工程を進めることにする。要件定義,システム設計,詳細設計の工程ごとに完了判定を行い,最後にプログラミングに着手する。このプロジェクトで適用するソフトウェア開発モデルはどれか。
ア. ウォータフォールモデル
ウォータフォールモデル(waterfall model)は,要件定義→システム設計→詳細設計→プログラミング→テストへと,上流工程から下流工程へ一方向に進め,各工程完了後に次工程へ移行する開発モデルです。各段階で完了判定(レビュー)を行うため,要件が比較的安定したプロジェクトに向きます。混同しやすいのはスパイラルモデル(部分ごとの反復,リスク重視),プロトタイピングモデル(試作版での要件確認),段階的モデル(機能のブロック単位リリース)で,いずれも純粋な順次進行とは異なります。古典的でも大規模開発で広く使われる手法です。
ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期) の過去問一覧へ戻る・問34