ITパスポート試験 ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期)19: システムのライフサイクルを企画プロセス,要件定義プロセス,開発プロセス,運用プロセス,保守プロセスに分けたとき,企画プロセスの完了時の状態として適切なものはどれ

ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期)
Q 1919 / 84
システムのライフサイクルを企画プロセス,要件定義プロセス,開発プロセス,運用プロセス,保守プロセスに分けたとき,企画プロセスの完了時の状態として適切なものはどれか。
この問の正解率:84.15%(902件)

解説

ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期) 問19「システムのライフサイクルを企画プロセス,要件定義プロセス,開発プロセス,運用プロ…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「マネジメント系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約84%です。

正解

. 経営目標を達成するために必要なシステム化の範囲,システム構成及び基本的なアーキテクチャが決定されている。

正答率 84.1%(902人中 759人が正解)

問題の解説

システムライフサイクル(企画→要件定義→開発→運用→保守)における企画プロセスは,経営目標達成のためにシステム化の範囲・システム構成・基本的アーキテクチャを決定する最上流段階です。共通フレーム2007以降の枠組みでも,企画は要件定義の前段に位置し,経営戦略から導かれる全体構想を定めます。要件定義プロセスはより詳細なシステム要件・業務要件を定める段階,開発プロセスはソフトウェア要件定義・設計・実装を行う段階で,企画プロセスとは役割と粒度が異なります。企画完了時の成果物の理解が本問の核心で,段階的詳細化の流れを正しく把握することが鍵です。

選択肢ごとの解説

  • 正解。経営目標達成のためのシステム化の範囲,システム構成,基本的アーキテクチャの決定が企画プロセス完了時の状態。詳細な要件は次工程の要件定義プロセスで決定されるが,全体構想はこの段階で固まる。
  • システムに対する要件・制約事項の決定は要件定義プロセスの成果であり,企画プロセスの後段で行う作業のため誤り。企画ではまだ全体構想レベルにとどまり,詳細要件は次フェーズで定義する。
  • ソフトウェア要件の決定は開発プロセス内のソフトウェア要件定義の成果で,企画プロセスよりさらに後段の作業のため誤り。企画では個別のソフトウェアレベルの話は出てこない上位レイヤーの話。
  • 業務や運用組織に関する要件決定は要件定義プロセス(特に業務要件・運用要件)の成果であり,企画プロセス完了時の状態ではないため誤り。企画ではより上位の全体構想にとどまる。

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