問題本文
個人に特定の席を割り当てずに共有の席を用意し,出社した従業員が空いている席を使って仕事を行うオフィスの形態はどれか。
選択肢
- ア.フリーアドレス
- イ.フリーウェア
- ウ.フリーフォーマット
- エ.フリーメール
解説
フリーアドレス(free address)は,個人に固定席を割り当てず共有席を用意し,出社者が空席を自由に使うオフィス形態です。スペース効率化やコミュニケーション活性化,在宅勤務との併用がしやすくテレワーク時代に再注目されています。混同しやすいフリーウェアは無料配布されるソフトウェア,フリーフォーマットはデータ形式,フリーメールは無料メールサービスで,いずれもオフィス形態ではありません。日本語では「自由席化」とも呼ばれ,2000年代以降の働き方改革で普及した代表的なオフィス改革手法で,生産性向上の手段です。
選択肢ごとの解説
- ア.正解。個人席を固定せず共有席を使うオフィス形態がフリーアドレス。座席利用率の向上,部門横断コミュニケーション活性化,テレワーク併用のしやすさが導入メリットで,オフィス改革の代表的な手法。
- イ.フリーウェア(freeware)は無料配布されるソフトウェアの形態であり,オフィス形態ではないため誤り。著作権は放棄されていない無償ソフトの総称で,個人利用無料が一般的なソフトウェア配布形態。
- ウ.フリーフォーマットはデータ形式や書類書式に関する用語であり,オフィス形態ではないため誤り。固定書式に対する自由書式を意味する用語で,書類設計や帳票設計の文脈で使われる。
- エ.フリーメールは無料メールサービス(Gmail・Yahooメール等)を指す用語であり,オフィス形態ではないため誤り。インターネットサービスの一カテゴリで,ITサービスの提供形態の一つ。
ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期) の過去問一覧へ戻る・問36