情報セキュリティ対策に関する記述a~cのうち,通信内容を暗号化することによって実現できることだけを全て挙げたものはどれか。 a 通信途中に改ざんされたデータを復旧する。 b 通信内容を第三者に知られないようにする。 c 盗聴された場合に,盗聴した者を特定する。
エ. b
暗号化は通信内容を第三者に読まれないようにする(機密性,confidentiality)技術です。情報セキュリティのCIA(Confidentiality・Integrity・Availability)のうち機密性を実現します。改ざんされたデータの復旧はバックアップ等が必要,データの完全性(integrity)はハッシュやデジタル署名で実現,盗聴者の特定は監査ログや侵入検知システムで対応するなど,暗号化単独では実現できない事項を区別することが重要です。暗号化は機密性専門の対策と認識することが,対策設計の鍵です。
ITパスポート 2013年 (平成25年 秋期) の過去問一覧へ戻る・問72