ITパスポート試験 ITパスポート 2014年 (平成26年 秋期)14: 企業の情報システム戦略に基づいてシステム化計画を策定するときに決定するものはどれか。

ITパスポート 2014年 (平成26年 秋期)
Q 1414 / 100
企業の情報システム戦略に基づいてシステム化計画を策定するときに決定するものはどれか。
この問の正解率:68.96%(1,814件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

企業の情報システム戦略に基づいてシステム化計画を策定するときに決定するものはどれか。

選択肢

  • .開発スケジュール
  • .経営目標
  • .入出力画面レイアウト
  • .ハードウェア構成

正解

. 開発スケジュール

解説

情報システム戦略は経営戦略を踏まえ「情報システム全体のあるべき姿」を示すもので,その下位工程としてシステム化計画が位置付けられる. システム化計画は,対象業務のシステム化の方針・範囲・実施計画を具体化する工程であり,開発スケジュール・概算予算・体制等を決定する. 一方,経営目標はその上位の経営戦略段階で決定済の前提であり,入出力画面レイアウトは要件定義以降の設計工程で詳細化される. ハードウェア構成は外部設計・調達段階で確定するもので,いずれもシステム化計画策定時に細部まで決定するものではない. 工程ごとの責務と成果物を整理する.

選択肢ごとの解説

  • .正解. 開発スケジュールはシステム化計画策定時に決定する代表的事項. システム化計画はシステム化の方針・範囲・実施計画を作成する工程で,概算予算・体制・期間・マイルストーン等が成果物となる. 具体的なタスク粒度や担当割当は後工程で詳細化するが,大枠のスケジュールはここで決まる.
  • .誤り. 経営目標は上位の経営戦略段階で既に決定されている前提条件であり,システム化計画で新たに決めるものではない. 情報システム戦略・システム化計画はこの経営目標達成を支援するために策定されるという階層構造を意識する. 上位概念と下位工程の混同に注意する.
  • .誤り. 入出力画面レイアウトは要件定義や外部設計(基本設計)の工程で具体化する内容で,システム化計画段階では決めない. 画面遷移や項目構成等はユーザインタフェース設計の領域であり,計画段階より下流の作業である. 上流と下流の作業境界を意識する.
  • .誤り. ハードウェア構成は要件定義から外部設計・調達段階で確定するもので,システム化計画では概算規模・方針までに留まる. 具体的なサーバ機種・台数・ストレージ等は要件と非機能要求が固まった後に決めるのが標準的な順序であり,計画段階の決定事項ではない.

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