ITパスポート試験 ITパスポート 2014年 (平成26年 秋期)2: 組込みソフトウェアに該当するものはどれか。

ITパスポート 2014年 (平成26年 秋期)
Q 22 / 100
組込みソフトウェアに該当するものはどれか。
この問の正解率:86.03%(1,825件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

組込みソフトウェアに該当するものはどれか。

選択肢

  • .PCにあらかじめインストールされているオペレーティングシステム
  • .スマートフォンに自分でダウンロードしたゲームソフトウェア
  • .ディジタルカメラの焦点を自動的に合わせるソフトウェア
  • .補助記憶媒体に記録されたカーナビゲーションシステムの地図更新データ

正解

. ディジタルカメラの焦点を自動的に合わせるソフトウェア

解説

組込みソフトウェア(embedded software)は,家電・デジタルカメラ・自動車・産業機器など特定機器の内部に固定的に組み込まれ,その機器の動作・制御を担うソフトウェアの総称. 通常はROMやフラッシュメモリに書き込まれ,ユーザが自由に入れ替えできない. デジカメのオートフォーカス制御のように機器固有機能の実現に直結するのが典型例. 汎用PC用OS,後からダウンロードする一般アプリ,可換な地図データ等はこの定義から外れる. 「機器に組み込まれて固有機能を制御する」点が判断ポイントとなる.

選択肢ごとの解説

  • .汎用OSの例で誤り. PCにプリインストールされたWindows等のOSは,様々な業務用途に使われる汎用ソフトウェアで,特定機器の動作制御を専ら担う組込みソフトとは性格が異なる. ユーザが別OSへ入れ替えることもでき,機器との固定的結びつきも弱いので,組込みソフトには該当しない.
  • .汎用アプリの例で誤り. スマートフォンに自分でダウンロードしたゲームソフトは,後から自由に追加・削除できる一般的なアプリで,スマホ本体の動作を制御するファームウェアではない. ユーザが任意に入れ替えるアプリは,機器固有機能の制御を担う組込みソフトの定義から外れる.
  • .正解. デジタルカメラの自動焦点制御は,カメラ機器内部のROM/フラッシュに書き込まれ,その機器の固有機能(オートフォーカス)を実現する典型的な組込みソフトウェア. ユーザによる入替を想定しない固定的搭載であり,機器の動作と一体不可分という組込みソフトの本質的特徴を備える.
  • .更新データの例で誤り. 補助記憶媒体に記録されたカーナビの地図更新「データ」は,ナビ本体内の制御プログラムが扱う単なるコンテンツであり,プログラム(ソフトウェア)そのものではない. ナビの制御を担う組込みソフトはナビ機器内部にあり,可換な地図データはそれと区別される.

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