問題本文
QRコードの特徴として、適切なものはどれか。
選択肢
- ア.漢字を除くあらゆる文字と記号を収めることができる。
- イ.収納できる情報量はバーコードと同等である。
- ウ.上下左右どの方向からでも、コードを読み取ることができる。
- エ.バーコードを3層積み重ねた2次元構造になっている。
正解
ウ. 上下左右どの方向からでも、コードを読み取ることができる。
解説
QRコード(Quick Response Code)はデンソーウェーブが開発したマトリックス型の2次元コード. 縦横にデータを持ち,3つの隅にある位置検出パターン(ファインダパターン)により上下左右どの方向からでも読み取り可能. 漢字・かな・英数字・記号など多言語の大量データを記録でき(数字最大7,089桁),リード・ソロモン符号による誤り訂正機能も持つ. JANコードなどの1次元バーコードよりはるかに情報量が多く,スマホ決済等で広く普及. 物流追跡やキャッシュレス決済,広告など多様な用途で広く普及している.
選択肢ごとの解説
- ア.誤り. QRコードは漢字・かな・英数字・記号など多様な文字と記号を収納可能で,漢字も含めて格納できる. 漢字を除くという制約はなく,日本語データを直接格納できる点はJANコードに対する大きな強みである. 多言語対応の高密度コードである. . 用語の定義と区別を正確に理解することが本問題
- イ.誤り. QRコードは2次元構造のため,1次元バーコード(JANコード等)よりはるかに多くの情報を格納できる. JANコード13桁に対しQRコードは数字最大7,089桁と桁違いの容量を持ち,情報量は同等どころか圧倒的に大きい記録能力を持つ. . 用語の定義と区別を正確に理解することが本
- ウ.正しい. QRコードは3つの隅にある位置検出パターンにより回転方向に依存せず上下左右どの方向からでも読み取れるため. 高速読取の根拠となる代表的特徴で,スマートフォンのカメラでも容易に認識できる設計上の工夫である. . 用語の定義と区別を正確に理解することが本問題の核心となる
- エ.誤り. バーコードを多層に積み重ねた積層型2次元コードはPDF417などの説明であり,QRコードはマトリックス型(セルを格子状に並べる方式)で構造が異なる. 同じ2次元コードでも積層型とマトリックス型は別の方式に分類される. . 用語の定義と区別を正確に理解することが本問題の核心となる
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