ITパスポート試験 ITパスポート 2015年 (平成27年 秋期)65: OSS(Open Source Software)に関する記述のうち,適切なものはどれか。

ITパスポート 2015年 (平成27年 秋期)
Q 6565 / 100
(Open Source Software)に関する記述のうち,適切なものはどれか。
この問の正解率:61.17%(837件)
この問題の本文・選択肢・正解・解説(展開)

問題本文

OSS(Open Source Software)に関する記述のうち,適切なものはどれか。

選択肢

  • .ソースコードは,一般利用者に開示されていない。
  • .ソースコードを再配布してはいけない。
  • .ソフトウェアのセキュリティは,開発者によって保証されている。
  • .著作権は放棄されていない。

正解

. 著作権は放棄されていない。

解説

OSS(Open Source Software:オープンソースソフトウェア)に関する問題. OSSはソースコードが公開され,利用・改変・再配布が一定のライセンスのもとで自由に行えるソフトウェアで,Linux・Apache・MySQL・PostgreSQL・Pythonなど多数の有名製品が該当. ライセンス(GPL,MITライセンス,Apache License等)で再配布条件等は規定されるが,基本的にコードは一般公開され誰でも入手・改変可能. 著作権は放棄されておらず,著作権者がライセンス条件を定める形で「自由な利用」を許諾している. セキュリティの最終保証は開発者ではなく利用者の責任(無保証が原則). 「ソース公開+ライセンス制限+著作権保持+利用者責任」がOSSの4本柱.

選択肢ごとの解説

  • .誤り(逆). OSSはソースコードが一般利用者に公開されている点が定義の核心であり,「開示されていない」はOSSの定義に真っ向から反する. 公開されていないソフトはプロプライエタリ・ソフト(商用クローズドソース)であり,OSSとは別カテゴリのソフトウェア区分となる選択肢である.
  • .誤り(逆). OSSはライセンス条件(GPL等)に従えばソースコードを再配布できるのが大きな特徴. 「再配布してはいけない」はOSSの自由(freedom)の一つである再配布権を否定するもので,OSS定義に反する誤った記述. ライセンス遵守を前提とした再配布権がOSSの本質.
  • .誤り. OSSは原則として無保証で提供され,セキュリティの最終的な保証は開発者によってなされない. 利用者は自己責任で導入し,コミュニティや有償サポート企業の支援を受けることはあるが,個人開発者がセキュリティ保証する義務はない. 「無保証(as-is)」がOSSの一般的特性.
  • .正解. OSSはコードが公開されていても著作権は放棄されておらず,著作権者がライセンス条件(GPL,MIT等)で利用・改変・再配布の許諾範囲を定める形で運用されている. 「著作権の存在+ライセンスによる許諾」がOSSの法的枠組みであり,設問の正答として一致する選択肢.

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