ITパスポート試験 ITパスポート 2015年 (平成27年 春期)42: ITガバナンスについて記述したものはどれか。

ITパスポート 2015年 (平成27年 春期)
Q 4242 / 84
ITガバナンスについて記述したものはどれか。
この問の正解率:74.42%(1,216件)

解説

ITパスポート 2015年 (平成27年 春期) 問42「ITガバナンスについて記述したものはどれか。…」の正解と解説です。ITパスポート試験の「マネジメント系」分野の過去問で、これまでの受験者の正答率は約74%です。

正解

. 企業が,ITの企画,導入,運営及び活用を行うに当たり,関係者を含む全ての活動を適正に統制し,目指すべき姿に導く仕組みを組織に組み込むこと

正答率 74.4%(1,216人中 905人が正解)

問題の解説

正答はア. ITガバナンスは, 企業がITの企画・導入・運営・活用に関わる全ての活動を適正に統制し, 目指すべき姿に導くための組織的な仕組みである. 経営戦略とIT戦略を整合させ, IT投資の最適化と価値創出, リスク管理を実現する経営者の責任. JIS Q 38500やCOBITが標準フレームワーク. 類似概念=ITIL (IT運用のベストプラクティス集), BPR (業務プロセス再設計), EA (組織業務とシステムの全体最適フレームワーク) はそれぞれ別概念であり, ガバナンスは「統治の仕組み」が本質的特徴.

選択肢ごとの解説

  • 企業がITの企画・導入・運営・活用に関わる全活動を適正に統制し目指すべき姿に導く仕組みを組織に組み込むことがITガバナンスの定義に合致する正答. 経営者がIT統治責任を負う組織的枠組みとして機能する重要な概念. 用語の定義と適用範囲を整理して覚える.
  • 企業を効率的に支えるIT運用の考え方・手法・プロセスを成功事例としてまとめたものはITIL (Information Technology Infrastructure Library) の説明で, ITサービスのベストプラクティス集. ITガバナンスとは別の概念で誤り.
  • 業務改革のためITを最大限利用して仕事の流れを根本的に変えコスト・品質・サービス・納期面で顧客志向を追求するのはBPR (Business Process Reengineering) の説明であり, ガバナンスとは目的・手法が異なる別概念.
  • 組織体として業務とシステムの改善を図り全体最適の観点から改善する仕組みはEA (Enterprise Architecture) の説明であり, アーキテクチャ設計に関する考え方. ITガバナンスとは別概念であり混同しないこと. 用語や概念の取り違いに注意.

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